茨城!我が家の2023年度お米の出来&美味しい新米ごはんの炊き方

我が家の農業
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皆さんは、もう今年度の新米を食べましたか?

我が家では、8月末より9月末にかけ、今年度の稲刈りを行いました。

我が家は、茨城県中央部に位置し、この辺の米の収穫したお米の出来についてご紹介いたします。

残念ながら、結果は、不作です。

評価も2等米、3等米になっております。

評価が下がる原因は、粒は小さく、白未熟粒、着色粒が多く見られます。

では、お米は美味しくないのか?

そこは、新米です。美味しく頂けます

2023年度 お米の評価について

まず、検査で1等から3等の「等級」を決めています。全体のうち、形が整った「整粒(せいりゅう)」と呼ばれる粒がどのくらいを占めるか、検査機関が調べます。たとえば整粒が少なくとも70%以上なくては、「1等」にはなりません。

猛暑の影響で白未熟粒が多い

白く透明でない白未熟粒(精米)

白未熟粒は、精米すると透明なお米が、透明度がなく白くなっています。

イネの穂が出たあとに、異常な高温状態に置かれると発生量が増えると言われています。

詳しい記事は、こちら↓

ことしの新米 猛暑で「白未熟粒」増える地域も 味への影響は?(NHK解説委員室)

カメムシの大量発生による着色粒が多い

粒の一部分が黒ずんでいる(玄米)

今年度は、特にカメムシによる『斑点米』が多く見受けられます。

7月12日 病害虫発生予報第4号/農水省の記事は、こちら↓

水稲で斑点米カメムシ類 北東北、南関東など一部地域で多発のおそれ 病害虫発生予報第4号 農水省

「着色粒」の原因・・・害虫や病原菌、稲の生理障害など、いろいろな原因があります。

今年度は、特にカメムシによる『斑点米』が多く見受けられました。

2023年のお米は、美味しくないのか?美味しくなる炊き方

ℚ:お米は、味は?

  →美味しく食べられます。

ただし、小粒で割れやすい為、ご飯を炊く前の洗米の仕方に注意してください。

洗米のポイント:

はじめの水は素早く捨ててすすぎます。

特に新米は、洗いすぎないように2,3度水を替える程度で大丈夫です。

短時間でやさしく洗うようにしましょう。

・水加減は、メモリよりほんの少し少な目で炊きます。(炊飯器によって違いがあります)

うめ子
うめ子

すすぎすぎない方が美味しいごはんになりますよ。

2023年度 茨城県中央付近のお米の出来栄えについてまとめ

2023年度のお米の出来栄えについてご紹介いたしました。

・残念ながら不作

・粒が小さい

・猛暑の影響で白未熟粒が、多数

・カメムシの発生により斑点粒が多数

我が家では、残念ながら以上のような結果となり、供出したお米も売上減となってしまいました。

味は、美味しく頂けます。

我が家では、保冷庫を設置し、一定の温度で品質維持をすることにより、美味しさを長持ちさせます。

お米の保管方法の記事は、こちら→ 美味しいお米の保存方法は、冷蔵庫or保冷庫

年々悪化する猛暑については、不安でありますが、来年度また、出来る限りの対策を講じて美味しい米作りに精進していきたいと思います。

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